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石橋文化センター70周年特設サイト公開!
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装飾画像 バラ

ANNIVERSARY
GREETINGS

ごあいさつ

石橋文化センターは1956(昭和31)年4月26日に株式会社ブリヂストン創業者である石橋正二郎久留米市名誉市民から同社創立25周年を記念して久留米市に寄贈され、来年70周年を迎えます。
開園時は戦後復興期であり、正二郎氏は、明るい社会を作ることを信じ、故郷久留米の発展と、近代的文化都市建設の一端に寄与することを願い、この文化センターを寄贈されたのです。約3万㎡の敷地には、美術館、野外音楽堂、50mプール、体育館など、文化施設以外に体育施設もありました。当時の久留米市の人口は約13万人でしたが、初年度の入園者は56万人を超える大盛況で、まさに「夢の贈り物」でした。正二郎氏の想いは正門壁面に「世の人々の楽しみと幸福の為に」と自筆で記されています。
1963(昭和38)年には当時西日本一の音楽ホールと称された石橋文化ホール・石橋文化会館が寄贈され、国内外の一流アーティストの公演や市民団体による自主公演が盛んに開催されるようになります。
さらには、1972(昭和47)年に正二郎氏自らの設計による日本庭園が完成し、敷地面積も約5万㎡に拡大します。
その後も1995(平成7)年に正二郎氏の長男・幹一郎氏が石橋美術館別館を寄贈され、2016年(平成28)年に石橋美術館から久留米市美術館へと新たなスタートを切る際には、公益財団法人石橋財団から美術館改修に加え、別館を石橋正二郎記念館に改修いただきました。来年は石橋文化センター開園70周年に加え、久留米市美術館開館10周年の節目でもあります。
このように、石橋文化センターは正二郎氏、幹一郎氏、石橋財団のご支援により、市民の皆様に喜ばれる「文化センター」として70年間歩んでまいりました。時代は変わろうとも、正門に刻まれた「世の人々の楽しみと幸福の為に」は普遍です。
70年に亘り、ご愛顧いただいた市民の皆様、関係者の皆様に感謝するとともに、これからも全ての皆様に楽しみと幸福の時間を届けていけるよう努めてまいります。

2025年8月
公益財団法人久留米文化振興会
理事長 楢原 利則
センターMAP

70 years of
ISHIBASHI CULTURAL CENTER
70年のあゆみ

EVENTS 記念事業

藤島武二《東洋振り》
ベルト・モリゾ《バルコニーの女と子ども》
ヴァシリー・カンディンスキー《自らが輝く》

久留米市美術館10周年記念展 会期

石橋文化センターに美術館が開館して70周年、久留米市美術館開館10周年の節目となる2026年に、(公財)石橋財団の特別助成により、「久留米市美術館開館10周年記念展・ 美の新地平-石橋財団アーティゾン美術館のいま」を開催します。新たなコレクションを中心に国内外の名作約80点を紹介します。

会場:久留米市美術館
主催:久留米市美術館
特別助成:公益財団法人石橋財団

協賛企業